不倫の一般的な”出会い”〜”結末”|それでもあなたは不倫したい?

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マッチングアプリ不倫が流行?浮気したいと思ってるあなたは必読

芸能人の不倫報道が相次いでいる昨今ですが、所詮他人事だと感じている方も多いのではないでしょうか。

今や不倫はドラマや小説の中だけの話ではなく、意外とあなたの身近なところでも行われていたり、ある日突然、些細なきっかけから自身が不倫の当事者や被害者になってしまうこともあるのです。

こちらでは、そんな恋愛の落とし穴とも言うべき「不倫」について詳しく解説してゆきます。

そもそも不倫とは

 「不倫」の意味を広辞苑で引くと、「人倫にはずれること。人道にそむくこと。特に男女の関係について言う」と出てきます。

「人倫」とは、夫婦関係を含む人と人との秩序関係であり、転じて「人として守るべき道」という意味です。

簡単に言えば、配偶者以外と肉体関係を持つことによって配偶者や家族を傷つけ、人の道を外れてしまう行為であると言えます。

一方で、「浮気」とは「男女間の愛情がうわついて変わりやすいこと。他の異性に心を移すこと」とあり、こちらは結婚していない恋人同士の関係も含まれています。

一般的に、配偶者への裏切り行為が「不倫」、配偶者や恋人への裏切り行為を「浮気」と言い、配偶者がいる場合には不倫と浮気のどちらも使用できる言葉です。

しかし、不倫の方がより重い意味合いを持つことから、配偶者以外との肉体関係があれば「不倫」、肉体関係自体はないが配偶者以外に好意を持ってデートを重ねている等の場合を「浮気」とすることもあります。

どちらにせよ、パートナーを傷つける許され難い行為であることは間違いありません。

実際に不倫している人はどのくらいいるのか

 インターネット調査の結果(*)によると、約2割の方々が不倫経験があると回答しています。

この結果をみるに、不倫経験者は意外と多いという印象です。

また、不倫経験者の中でも特に目を引くのが、既婚男性と独身女性であり、合わせて6割強を占めています。

一概には言えませんが、こちらの調査結果からみると、ダブル不倫というよりは既婚男性と独身女性の組み合わせでの不倫が多いようですね。

不倫のきっかけ 

 不倫のきっかけのキーワードとして、まず挙げられるのが「刺激」です。

マンネリ化した夫婦生活からの刺激欲しさであったり、配偶者への不満や日頃のストレスのはけ口として、非日常的な刺激である不倫に走ってしまうことがあるようです。

刺激とは反対に、セックスレスによる寂しさを埋めるためや、配偶者からは得られない癒やしを求めて不倫をしてしまうケースもみられます。

どちらも、相手との関係に何か満たされない思いがあって、不倫という禁忌を犯してしまうという点では共通しています。

しかし中には、単なる暇つぶしによるものや、タイプの異性と出会ってしまい自制心が効かなくなってしまった、許されない恋というシチュエーションに酔っている等、配偶者には特に関係なく不倫へと走る場合もあり、きっかけは実に様々です。

独身女性では、既婚男性の女性に対する扱いの上手さや金払いの良さ、奥さんと比較して持ち上げてくれる優越感から不倫にはまってしまう様子がみられます。

出会いはどこ?

不倫相手との出会いの場として多く使われるのが、マッチングアプリです。

後腐れなく、割り切った関係を求めている際には、同じ目的を持つ者同士で出会えるマッチングアプリを使うのが適しているためです。

身近な所で不倫相手を探すよりもバレるリスクを減らすことができる点でも、マッチングアプリを活用する方は多いでしょう。

しかし、不倫相手との出会いの場として負けず劣らず多いのが、なんと職場です。

後々のことを考えると職場不倫はなんともリスクが高そうですが、そんなスリルがまた良いのかも知れません。

その他、習い事や趣味のコミュニティー内での出会い、同窓会で元恋人と久しぶりに会って再燃など、きっかけと同様、出会いの場所も様々です。

中には、フードデリバリーサービスの配達員の方と不倫をしている強者もいらっしゃるのだとか……。

不倫に限らずですが、本人が望めば出会いはどこにでもあると言えるのかもしれませんね。

不倫の法的な問題点

軽い気持ちや出来心から不倫に走ってしまう方もいらっしゃいますが、不倫は法的、社会的にも大変問題のある行為です。

民法においては、裁判で離婚するために必要な条件(法定離婚事由)に不貞行為が示されており、慰謝料請求の対象にもなるため、不倫をした有責配偶者は圧倒的に不利な立場となります。

不倫の結末は?

不倫がバレた際に起こり得るリスクを想定すると、その結末は悲惨なことになるのが目に見えています。

離婚により妻と子どものみならず自身の親兄弟からも離縁されてしまう場合もあり、同時に友人等周囲の人々も皆離れてゆき、たちまち孤独に陥ります。

近所にも不倫の噂は広まり、現在の住居に住み続けることが難しくなるかも知れません。

さらに、離婚後も高額な慰謝料や、お子さんがいらっしゃるのであれば養育費を払い続けなければならず、生活は苦しくなることでしょう。

加えて、内容証明から職場にも不倫をした事実が知れ渡ってしまい、不倫をコンプライアンス違反に定めている企業も多いため、最悪の場合は解雇されてしまうおそれがあります。

寛大な処置としても左遷は免れず、当然キャリアアップの道は絶たれますし、不倫の噂はどこへ行ってもずっとついて回ります。

少なくなってしまった収入の中で慰謝料や養育費を払っていかなければならず、借金苦に陥る方も多いようです。

このように、不倫の代償は大変大きなものですが、それを承知の上でも、不倫相手と新しい家庭を築いてゆきたいという方もいらっしゃるかと思います。

ところが現実はそんなに甘くはなく、不倫略奪婚に成功したとしても、今度は自分が不倫される被害者の立場になってしまうことも少なくないのです。

不倫は一時の快楽

不倫はあくまでも一時の快楽にしか過ぎず、不倫によって失う代償はあまりにも大きいです。

関わる人々の誰ひとりとして幸せにはなれない行いであることを肝に銘じ、不倫の誘惑に負けないように自らを戒めたいものですね。

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